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出産経験のあるエッグドナーについて

                                                                

エッグドナーの報酬はある程度の料金帯が決まっているものの、出産経験がある人は優遇される傾向があり、報酬も高めに支払われる場合が多いです。

その理由は大きく分けて2点あります。
1点目の理由は、出産できているということは排卵が正常であり、受精にも適した卵子が排卵されている可能性が高い為です。

実は、同じように見える元気で健康的な卵子でも、すぐに受精できるものと、そうでないものがあります。
例えば、同じ人から採れた7個の卵子に精子を振りかけて受精を試みても、結果的には3~4個しか受精できないというのは普通なことです。

これは良いパターンのケースで、実際には10個以上の卵子が採れても、1つも受精しないケースもあるのです。
さらに、病院によっては受精卵が分裂をうまく繰り返せるかどうかを確認して、子宮に戻す場合もあります。4つできた受精卵でも、分裂の途中で分裂をなぜかやめてしまうものもあったりします。

分裂がうまく繰り返されるかどうかは、残念ながら人工的に手助けすることができません。
卵子の質と精子の質が良く、どちらも機能をしっかり果たせるようなものでなければ、きちんと受精し、分裂して着床、妊娠には至らないのです。

若い女性は、卵巣の機能がホルモンの影響を受けやすく、若いほど多くの卵子が採れる傾向があります。
しかし、出産を経験している女性の場合は、卵子がきちんと機能を果たせる可能性が高く、卵子自体に問題がない可能性が高いので、エッグドナーとして優遇される可能性があるのです。

2点目の理由は、出産をすでにしているということは、内診などにも慣れており、採卵の若干の痛みや刺激などに対しても精神的にストレスになりにくい為です。

妊娠や出産の経験をしていない女性は、内診で医師に陰部を見られることになれておらず、それがとてもストレスになってしまう場合があります。

しかし、きちんと卵巣内で卵子が育っているかどうかを見るためにも、内診は必須です。
出産を経験している女性は、2週間に1回などの内診を妊娠時に受けているので、内診に対する抵抗はほとんどありません。

つまり、卵子を提供する前段階の採卵前の検診などにおいて、ストレスがなく途中で嫌になってしまうようなリスクも少ない為、出産経験者は卵子バンク登録において、エッグドナーとして優遇される傾向があります。

これらの理由から、出産経験者はエッグドナーとして強く求められています。すでに出産を経験していて、他の妊娠できずに困っている人を救ってあげたいという気持ちがある人は、ぜひ優良卵子バンクActOneへ登録をご検討してみてください。

                                    

日本でもエッグドナーが卵子を提供することはできるの?

                                                                

日本でもエッグドナーからの卵の提供を受けて妊娠・出産することは可能です。
ただ、そこには上限年齢を含めた大変厳しい制限が課されています。

日本で行う場合、まずは不妊治療を専門とするクリニックによって結成された
JISART(日本生殖補助医療標準化機関)のガイドラインに沿って、審査が行われます。

ここで、卵子提供を受けなければ妊娠ができない、それが唯一の方法であると該当すれば、
国内の「卵子提供実施施設」において治療を受けられます。

この時OD-NET(卵子提供登録支援団体)にレシピエント登録を行って卵子提供を受けることになりますが、
提供を受けるまでには何度もカウンセリングを受ける必要があること、
カウンセリング開始から治療開始までに約1年程を要すること、
産まれたお子さんに「出自を知る権利」を認めなくてはならないこと等、
受ける側にとっても負担の大きなものとなっています。

さらに、エッグドナーになっても謝礼の受取が禁止されていることや産まれたお子さんが
「出自を知りたい」と希望した場合には
将来的にご自分の情報を開示することを了承しなくてはなりません。

その為、国内でドナー登録を国内卵子提供プログラムの為に行う女性は極めて少ないといえます。
ですから、エッグドナーになりたい人が国内でドナー登録するのは、現在ではとても難しいことといえます。

卵子提供を受けたいご夫婦の多くは、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)のガイドラインに漏れてしまい、
海外で卵子提供を受けなければならなくなります。

ですから、昨今は日本人が海外で卵子提供を受ける件数が増加するにつれ、
ドナーに日本人を希望される件数も増え、多くの仲介業者が日本人のドナーを探しています。

この場合、エッグドナー自身も海外に渡って卵子を提供し、卵子提供を受ける夫妻も海外に渡るようになります。
さらに、日本では法律的にも整備が整っておらず、卵子提供を受けて妊娠することを日本産婦人科学会も薦めていません。

その為、日本国内で徐々に整備がされて、実際に行われるようになるまでは、かなりの時間を要するかと思われます。

よって、「今」どうしてもお子さんを授かりたい、というご夫婦の希望は海外での卵子提供プログラムに見出すしかありません。

ActOneアクトワンは東京にオフィスを持つ日本法人であり、海外で治療をするとはいえ、
安心してエッグドナーになることができるシステムや流れを確率しているので不安なことはありません。

登録するバンクはよく選ぶ必要はありますが、安心してまかせられる仲介業者を通して、エッグドナーとしての活動ができることが重要です。
Act Oneアクトワンでは現地に滞在するドナーさんの為に現地在住のホスピタリティ溢れる日本人女性が細やかにサポートします。
通院の送迎、通訳、また滞在中の「困った!」「これ、どうしたらいいの?」
等のご相談にもしっかりご対応致します。
エッグドナーからも提供を望むご夫妻からも高い支持を得ているActOneアクトワンであれば、
安心してエッグドナーの活動ができます。

 

 

                                    

海外では多くの人がエッグドナーに登録しています

                                                                

法整備も整っている海外では、多くの人がエッグドナーに登録している実情があります。

輸血の為に必要な血を献血するように、ボランティア精神で卵子をドナー提供する女性が多くいます。

特に盛んに卵子提供が行われ、日本からも提供を受ける人も多いのがアメリカですね。

日本人登録者も多く扱っている卵子バンクがたくさんあるので、提供を受けたい人も比較的自分好みのドナーが見つけやすいと言われています。

さらに、海外に滞在する期間がどうしてもありますから、その期間をアメリカで過ごせることをメリットに感じる人も多いですね。
飽きることないエンターテインメントのある国なので、比較的渡米を楽しみながら卵子提供を行えます。

ただし、費用も高くかかるので、現在卵子提供を受けたいと望む夫妻の中でも、高級志向の夫婦がアメリカでの卵子提供プログラムを受けたいと望むことが多いようです。

一方、アメリカと比べ1/4の費用負担で済むと言われる東南アジアなどでは、法整備も近年整ってきており、病院の質も向上しているので、安心して卵子提供プログラムを受けることができます。

東南アジアでエッグドナーに登録している人も多いですし、近年需要が増えて要るので、日本人のエッグドナーも多く募集されています。

これまでは、東南アジアのエッグドナーというと顔の近いチャイニーズ系の東南アジア人を選ぶことが多かったのですが、徐々に日本人の登録者も増え、東南アジアでの治療を望む不妊治療夫妻も増えています。

これに応じて多くのドナーが登録しているのです。
海外では日本よりも「自分の遺伝子」という感覚が少ない傾向があります。

自分の遺伝子を持った子を他人が妊娠するというのは、日本人の多くが抵抗を持つ最初の感情だとされています。

しかし、海外では自分の遺伝子であろうが、他人の遺伝子であろうが、子供を妊娠したいのに妊娠できなくて困っている人を助けてあげたいというボランティア精神のほうが強く、困っている人を助ける1つの方法として認知されています。

交通事故にあって出血し、血が足りなくなってしまった患者に対して輸血する為の血を提供したいと思う人は、日本人でも多くいるでしょう。

それと同じように、自分の持っている卵子が幸い健康的で、提供できるものであれば、困っている人に分け与えたいという考えのほうが海外では浸透しているのですね。

このような奉仕の精神から、海外では日本以上にエッグドナーに登録している人が多くいるのです。
ActOneは海外の中でも安心して卵子提供が受けられるところを選び、エッグドナーと卵子を望む夫妻を結びつけています。

                                    

エッグドナーはどういう流れで卵子を提供するの?

                                                                

エッグドナーが実際にどのような流れで卵子バンクに登録し、その後どのような流れで卵子を提供するのかを、詳しくご説明しましょう。

まず、エッグドナーになる為には登録が必要です。安心して任せられる卵子バンクを選び、ネットでも申し込みメールを送ることができます。

その後は、メールで知らせた住所に登録申し込み書などの書類が送られてくるので、それに対して返送し、パスポートなど身分証明書のコピーなどを提出します。

これで不備がなければ登録が完了します。
この時、登録時には顔写真を登録したり、メッセージを登録するようになります。これは、なるべく自分と近い顔の女性を選びたいなどの不妊治療中の夫妻が選ぶ際に参考になる為ですね。

ドナーとして真剣に提供をしたいと考えている人は、なるべく自分の気持ちなどをメッセージとして登録しておくと、シンパシーを感じる夫妻も多くなり、より選ばれやすくなります。

登録が完了したら、その後は基本的に普段と変わらない日常生活を送りながら待機します。
特に変わったことをしなければならないとか、待っている期間に薬を飲まなければならないということもありません。

待つ期間は人によって様々で、1日で決まる場合もあれば、数ヶ月待つ場合もあります。

ドナー希望者が見つかると、正式にエッグドナーとなる契約を結びますが、この時も卵子バンクがきちんと仲介してくれるので、基本的にはお互い匿名でのやり取りとなります。

個人情報は守られるので安心しましょう。
IIVF専門医による医療審査・検査を受け、問題がなければスケジューリングを整えて海外に渡ります。

担当の医師の指示を受けながら投薬を受け、ピルの服用後に卵子をたくさん摂取する為にホルモン剤などを注射します。

この時、現地では病院に付き添ってくれる日本人女性もいますし、通訳や送迎も整っていることがほとんどです。
慣れない海外での生活をきちんとサポートしてくれるスタッフがいますので、日本を離れても安心して生活を送れます。

その後は流れの終盤です。ピル終了から3週間後くらいで採卵ができると判断できれば採卵、卵子を希望しているカップルに届けられます。

その後は再び日本に帰り、規定に応じて支払いがなされ、謝礼金を受け取ることになります。
この時、採卵できた卵子の数に応じてではなく、費やした時間と労力などに対して対価が支払われ、さらに自分が負担していた経費に該当する金額もきちんと支払われます。

これが大まかなエッグドナーの仕事の流れです。ActOneでは流れについても丁寧に説明をしていますので、エッグドナーが流れの途中で困ることもなく安心して選べる卵子バンクです。

                                    

エッグドナーの法律的な責任は?

                                                                

エッグドナーは、提供した卵子と血のつながりがある親となりますが、法律的には親権は提供された夫妻にあります。

ですから、将来的にその子を育てなければならない義務や、きちんと生活させる義務などは、全て提供を受けた夫妻が負うことになります。

つまり、エッグドナーは自分の遺伝子を持った子が生まれることができた場合でも、法律的に責任を負うことや、権利や義務が発生しません。

エッグドナーは基本的に匿名でやり取りをするので、相手のことを知ることはほとんどできません。
相手もある程度のメッセージのやりとりはできても、エッグドナーのことを知ることはできません。

ですから、提供した卵子によって無事受精し、その後妊娠に至ったかどうかは、希望すれば知ることができる場合もありますが、その後その子がどこに住み、どのような名前でどんな生活しているかなどは知ることができません。

その為、その子の状況がどのようであろうと、エッグドナーにはその子に関する責任はなく、法律的な権利もない状態となります。

一方で、「エッグドナー」「卵子提供」に関していえば、日本はまだまだ法整備ができておらず、日本国内で卵子提供を受けるのは不可能な状態です。

日本でも、晩婚化が進み、体外受精などの不妊治療を受ける夫妻が増え、今では30人に1人は体外受精によって誕生しているという事実があります。

また、様々な理由で不妊となり、卵子の提供を受けなければ妊娠は不可能と判断されている夫妻も多くなっています。

ですが、残念ながら「卵子提供」という点に関していえば、まだまだ法律が整っておらず、日本国内では認められていない治療法となります。
ですから、海外で卵子提供を受けることになり、それにあわせてエッグドナーも海外へ行かなければなりません。

しかし、日本国内で体外受精を行い続け、自分の卵子では妊娠できないとわかっていながら治療を受け続けることは、不妊治療を受けている女性の大きな負担となります。

自費負担となるので金額も決して安くはありません。
海外に行くことに抵抗がある人もいますが、少しでも可能性があるのであればと、海を渡る夫妻も現状では増えています。

このようにエッグドナーや卵子提供ということに関する日本の法律整備はまだまだですが、海外に渡れば卵子提供が行えますし、法律的に何の問題もありません。

また、生まれてくる子どもに対する責任や義務なども、法律的にはありませんから、安心してドナーになれるのですね。ActOneでは法律的な問題が発生しないよう、契約事項をしっかり明記しています。

その為エッグドナーも卵子を希望する夫妻にも高い支持を得る卵子バンクです。

                                    

卵子バンクに登録しているエッグドナーは何をするの?

                                                                

卵子バンクに登録したとして、エッグドナーは具体的に何をするのか想像が付かない人も多いでしょう。

卵子バンクにエッグドナーとして登録した後は、基本的に卵子を提供されたい不妊夫妻に選ばれるのを待つことになります。

不妊治療をしている夫妻には様々な人がいます。例えば人種。アジア系なのか、黒色人種系なのか、白色人種系なのか、世界には様々な人種がいます。

近年日本に住む日本人ではない人種の人も増えていますから、日本国内に限定した卵子バンクであっても、白色人種の卵子を望む夫妻もいるでしょう。

ですから、このような不妊治療をしている夫妻の希望でピックアップされ、希望の卵子を提供できるドナーが選ばれることになります。

選ばれるまではひたすらエッグドナーは待たなければなりません。
それがたった1日や数日の人もいれば、タイミングによっては1年ほど何も連絡がない人もいます。

仮に、エッグドナーとして選ばれ、卵子を提供して欲しい夫妻が表れた場合、その後は契約書を正式にかわし、問題が起きないように手続きをします。
基本的には匿名が保たれているので、個人情報について相手が知ることはありません。

その後は、海外へ渡り、IIVF専門医による医療審査・検査を受け、問題なければピルなどを服用して卵子を育て、それを採取することになります。

診察の時は基本的に日本人女性が付き添い、診察以外の日は自由時間を楽しむことができます。
通訳や送迎付きが多く、日常生活に困ることはまずないよう、手厚いケアが受けられます。

基本的には卵子の数などには関係なく、採取に費やした時間や労力に対して、対価が支払われ、その他に支払いを建て替えたようなものがあれば、それも全額戻ってくるシステムになっているところが多いです。

卵子バンクを選ぶ際は、このあたりの流れが明確であり、かつ明朗会計できちんと報酬が支払われることが約束された安心できるところを選びましょう。

ActOneではエッグドナーにも卵子を望む夫妻に対しても、丁寧な説明を心がけており、報酬面や経費についても明朗でそれぞれが納得のいくよう橋渡しをします。
ですから双方より安心して選んでいただけます。

これが一連のエッグドナーがしなければならないことの流れですが、選ばれるまでは特に日常的に何かをしなければならないというわけではないので、難しいことはありません。

卵子バンクに登録しただけで、まだ選ばれていない段階では、特にしなければならないことなどはありません。

日常生活を送っていればいいのですが、もし選ばれた時には、比較的長期間外国に滞在することになる点は、仕事をしている人、家族がいる人は把握しておきましょう。

                                    

エッグドナーとは何?

                                                                

エッグドナーとは、英語名をそのまま略して分かる通り、「エッグ=卵子」「ドナー=提供者」、つまり卵子の提供者のことを指します。

臓器移植などで聞かれることの多い「ドナー」という言葉ですが、実は卵子を提供するドナーもいます。

提供した卵子は、もちろん受精を試み、見事受精卵となった場合に、不妊治療をしている女性の子宮内に戻され、不妊治療の為に使用されます。
しかし、なぜ不妊治療をしている女性本人の卵子では体外受精させられないのでしょう。

これには女性の卵子の特徴が大きく関係しています。
男性の精子は、毎日作られているので、特に「どんどん古くなって質が悪くなる」ということはありません。

しかし、女性の卵子は毎日作られているのではなく、実は胎児の頃から持っているものが順番に育って排卵されているのです。
つまり、20歳で排卵した卵子も、40歳で排卵する卵も同じ時期にできた卵なのですね。

ここで良く見るスーパーの鶏の卵を考えてみましょう。
日にちが経つとどんどん質が悪くなり、食べられなくなりますよね?

これと同じように、卵巣内にあった場合でも、卵はどんどん歳をとるので、20歳で排卵した卵は作られてから20年経っている卵子であり、40歳で排卵する卵子は40年経っている卵子となるのです。

質が低下した卵子は、受精が難しく、また仮に受精はできても、着床までたどり着けないなど、機能の低下により不妊に陥る場合があります。

これ以外の理由でも、先天的な原因で卵巣に機能不全があったり、卵巣がんで卵巣を摘出していたりして排卵できなかったり、排卵するまでに卵を育てられない場合があります。

さらに、30代40代での早期閉経によって、すでに排卵がない女性の場合も、卵子の提供を受けない限りは、基本的に妊娠は不可能です。
卵子に何らかの理由があり、受精ができないなどの困難がある不妊治療女性は、自分の卵子が使用できないので、他の女性から卵子をもらうしかありません。

女性として赤ちゃんを授かりたいという自然な希望を叶えるためにも、エッグドナーが提供した卵子がとても重要で、今まさに望まれています。

ActOneはまさにそのお手伝いをさせていただく、エッグドナーと夫妻の架け橋です。
今まではあきらめなければならなかった妊娠も、今ではエッグドナーが見つかれば、妊娠が叶う可能性がある女性がたくさんいます。

エッグドナーとは不妊に悩む夫妻が最後にたどり着く希望なのです。
もちろん卵子を提供されてすぐに妊娠とはいかないこともありますが、少なくとも大きな希望になるのです。

                                    

東京でエッグドナーを募集しています

                                                                

不妊の原因はさまざまですが、中でも晩婚化や初産年齢が高齢化したことによる卵子の老化が原因の不妊は、ここ数年増加傾向にあります。

特に排卵異常など、自身で健康な卵子を排卵することのできない女性が妊娠するには、第三者から卵子の提供を受けて体外受精するしか方法がありません。

海外では10年以上前から一般的な不妊治療として行われていたこの卵子提供による体外受精、日本国内ではまだ治療を行えるクリニックも少なく、倫理的な問題の解消や法律の整備も進んではおらず、治療を受けるのが難しい状況が続いています。

しかし、増え続けるニーズに応じて卵子を提供するエッグドナーと、卵子の提供を望むご夫婦との間を仲介するエージェントは続々と誕生しています。

東京には、こういったエージェントが数多く設立されています。

エッグドナーになることを希望する方は、まずはこういったエージェントに対してエッグドナー登録を行います。
ActOneへのエッグドナー登録は、ActOneのホームページからインターネット経由で行うことが出来ます。

東京のオフィスにまで足を運ぶ必要はありません。
登録の際は、住所や氏名、年齢のほか、身長体重や健康状態、家族構成や特技、趣味など非常に多くの質問に回答する必要があります。

これらの情報は、卵子提供希望者がエッグドナーを選定する際に必要となる情報です。

エッグドナーの身体的、性格的、能力的な特徴は、治療によって生まれてくるお子様に大きく影響するため、ドナー選定において非常に重要な情報となるのです。

その後、エッグドナーとして選定されると、ActOne指定の国内のクリニックで事前検査を受けます。
ここで、採卵に適した体調かどうかが診断されます。

ここでは、東京の指定のクリニックまで足を運ぶ必要がある場合があります。
遠方からエッグドナーへの登録を行う方は、検査に通うことが可能か登録前に確認しておきましょう。

ActOneでは、健康で優良な卵子を提供してくださるエッグドナーを募集しています。
エッグドナーに興味はあるけれど、リスクやデメリット、エッグドナー登録後の流れなど不安や心配が多くてあまり積極的になれないという方もいるでしょう。

そういった方は、ぜひ一度ActOneの東京のオフィスまで無料相談にお越しください。
エッグドナーの役割や採卵方法、メリット・デメリットや報酬など、すべての疑問や質問に丁寧に回答いたします。

エッグドナーへの登録を強要することは一切いたしません。
ドナーの役割について十分に理解し納得いただけた方にのみ、登録していただきたいと考えています。まずはお気軽に無料相談をご利用ください。

                                    

エッグドナーの個人情報は守秘義務によって守られます

                                                                

卵子提供による体外受精は、非常にデリケートな治療です。

タイミング法や排卵誘発剤の服用、人工授精といった一般的な不妊治療でさえ、行っていることを周囲に知られたくないという患者さんはたくさんいます。

卵子提供は、日本国内ではまだまだ理解が薄く、需要に対して法律の整備も追いついていません。
また、卵子提供者との親子関係といったような倫理的な問題もはらんでいます。

そのため、卵子提供による体外受精を受ける患者さんご夫婦と、卵子提供者となるエッグドナーさんの個人情報の扱いには特に厳重な注意が必要となります。

もし、卵子提供による体外受精を行ったことが周囲に知られ、治療によって産まれたお子様にその事実が伝わってしまったらどうなるでしょう。

国内での治療の実例が少なく、法律も整備されていない現時点では、謂れない誹謗中傷を受ける恐れもあります。
実際、卵子提供によってお子様を授かった著名人もいるものの、祝福の声もありますが否定的な声も少なくありません。

エッグドナーに対しても、ビジネス目的でドナー登録していると疑われたり、好機の目で見られたりすることもあるかもしれません。

また、治療を受けたご夫婦とエッグドナーの連絡先が、お互いに知られたらどうなるでしょうか。
親子関係や責任の所在について、今後何らかの揉め事に発展する可能性もゼロではありません。

卵子提供が一般に認知されていない日本では、卵子提供の事実を知られることでこのようにさまざまな問題が発生する可能性があるのです。

こういったさまざまな問題を防ぐために、卵子提供を取り扱うエージェントには厳しい守秘義務が課せられます。
これによって、卵子提供を受ける患者さん、そしてエッグドナー双方の個人情報はしっかりと管理されているのです。

ActOneでも、守秘義務に則って両者の個人情報は強固なセキュリティのもとで厳重に管理されています。

情報が漏洩することによるリスクを恐れ、治療や卵子提供に消極的になってしまっている方々には、ぜひ安心してActOneの提供する卵子提供プログラムにご参加いただきたいと思います。

もし個人情報の取り扱いに対する不安や疑問、ご希望などがあればお気軽にご相談ください。患者さん、エッグドナーさん双方が安心して卵子提供プログラムにご参加いただけるよう、ActOneはしっかりとサポートいたします。

相談は無料で行っています。
治療や卵子の提供に少しでもご興味があるかたは、ぜひ一度お話だけでも聞きにいらしてください。

                                    

完全なボランティアとしてのエッグドナー

                                                                

定期的な月経があり、毎月正常な排卵が起こっている人にとって、普段卵子というものを意識する機会はほとんど無いのではないでしょうか。

しかし世の中には、病気や生殖器官の異常、加齢などによって健康な卵子を排卵することが困難な方がいるのです。

そういった方々は、排卵を誘発する薬を飲み続け、毎日基礎体温を計測して排卵日を待ち、そして排卵が訪れずに落胆するという、常に卵子のことで頭がいっぱいの日常を送っているのです。

海外では、こういった方々に対して健康で優良な卵子を提供するエッグバンクという組織が、もうずいぶん前から存在していました。

エッグバンクは卵子を提供してくれるエッグドナーを登録し、卵子提供を希望する方が現れたらエッグドナーをマッチングしてドナーから採卵した卵子を希望者に提供します。

日本ではこういった組織がなく、卵子提供を望む方は自分自身で親族や友人など、提供に応じてくれる相手を探し出す必要がありました。

しかし、晩婚化や初産年齢の高齢化に伴う健康な卵子に対する需要の増加を受け、2013年に日本で最初の卵子バンクが誕生しました。

ここへ登録したエッグドナーは、実際に採卵しそれによって妊娠に成功したとしても、報酬や謝礼金は一切支払われない完全なボランティアです。

エッグドナーには、排卵誘発剤の投与や低用量ピルの服用、海外へ短期間拘束されての採卵など多少のリスクやデメリットがあります。

それにも拘わらず、ボランティアとしてエッグドナーに応募する女性が応募2日目で100人以上にも達したといいます。

こういった女性の中には、ご主人の精子に問題がある不妊で自身も長い間不妊治療を受けており、不妊治療の大変さや辛さを良く知っているために、同じ苦しみを味わっている方の力になりたいという動機で応募した方も数名いらっしゃると言います。

今では徐々にこういった組織も増えてきており、中にはこの組織のように無報酬でのエッグドナーさんを募集しているものもあります。

ActOneでも、このようなボランティア精神にあふれたエッグドナーさんを募集しています。
採卵に関わる負担や労力、リスクなどを考慮し、ActOneでは卵子提供に対して謝礼金を支払わせていただいています。

これは決して卵子そのものの代価ではなく、採卵するために払われた労力や時間に対して支払われるものです。

エッグドナーに選ばれ、そこで採卵した卵子で妊娠が成功したときには、大きな喜びと充実感が得られるでしょう。
不妊に悩む数多くのご夫婦のために、ぜひご協力ください。