エッグドナーの特定について
最近インターネットなどでよく見かけるようになった卵子提供というものをご存知ですか?
女性が病気だったり高齢だったりする場合、妊娠することが難しいケースが多々あります。
卵子は老化するということも分かっており、40代前後の女性の卵子は受精や着床をしにくくなってしまうので、妊娠する確率が減ってしまうのです。
この年代のご夫婦ではどれほど不妊治療をがんばっても、なかなか成果が出ないということも多く、不妊治療が長引けば長引くほど妊娠しづらくなってしまうというのが現実のようです。
最近は、子供をほしいと願い卵子提供という方法を選択するご夫婦が増えているのです。
妊娠したいと望むご夫婦がいる一方で、何か人の役に立てることをしたいというボランティア精神にあふれ、自分の卵子を提供してあげたいと考える女性も増えています。
今の日本ではまだまだ法整備も整っておらず、国内で卵子提供を行うことも難しいため、エッグドナーの存在は少ないのが現状です。
不妊に悩むご夫婦が多いのに対して、エッグドナーの数が少ないため、若く健康な女性はエッグドナーとして求められているのです。
実際に卵子提供を受けるご夫婦がActOneにご登録しただき、プログラムがスタートすると、まずはエッグドナーの方のプロフィールをご覧になり、気に入った方を卵子提供者として選ぶことになります。
実際に登録なさっているご夫婦とエッグドナーの方が顔を合わせる機会はないので、どんな方が卵子提供をなさるのかを特定することはできません。
エッグドナーの方の多くは、自分の存在を特定されることにとまどいを覚えるものです。
自分の将来のことを考えたり、世間の目を気にしたりすることなどから、自分が卵子を提供したということは知られたくないと考えるのは、ごく普通のことです。
卵子提供を受けるご夫婦は当社に登録の際、エッグドナーの存在を特定することはできないという旨きちんと納得いただいていることは言うまでもありません。
エッグドナーの存在が特定されるのでは…と疑問に思っている方もどうぞ安心していただきたいと思います。
インターネットで卵子提供のことを初めて知った方の中には、エッグドナーについて、他にも様々な疑問や不安を感じている方も多いことと思います。
もしもエッグドナーになりたいと思ってはいても、それらの疑問や不安が原因で躊躇なさっている場合は、いつでも当社までお電話ください。
必要な場合は実際にお会いしてお話をさせていただきます。