生理不順でもエッグドナーになれるの?

                                                                                                  

生理不順のエッグドナー様について

女性の身体はとても複雑にできており、しかもデリケートです。

ちょっとしたストレスや環境の変化でも不調を来たすことがあり、特に年齢による体調の変化は女性ホルモンが影響しているとも言われています。

更年期障害という言葉は、女性ホルモンの変化による体調不良を総称したもので、女性であれば誰もが一度は耳にしたことがある言葉だと思います。

女性ホルモンは、もちろん女性の妊娠に大きな影響を与えているものですが、年代によって分泌量が変化するため、妊娠に適した年齢と妊娠しにくい年齢となって現れてくるのです。

卵巣からは卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが分泌されています。

卵胞ホルモンはエストロゲンと呼ばれ、黄体ホルモンはプロゲステロンと言われています。

この2種類の女性ホルモンは10代半ばから少しずつ分泌量と働きが活発になり、30代までにピークに達します。
その後徐々に分泌量は低下し、40代後半には急速に分泌量が減り、その後閉経を迎えます。

40歳を過ぎたあたりから生理周期が乱れたりする生理不順になったというような方は、女性ホルモンの量に影響されているとも考えられます。
初婚年齢が高くなった最近の日本では、女性ホルモンの減少が原因で妊娠しにくくなっている方も増えています。

ActOneでは、卵子の老化や女性ホルモンの減少など、様々なことが理由で妊娠が難しくなった女性に第三者のエッグドナーの卵子を提供するプログラムを用意しています。

20歳から30歳の健康な女性であればどなたでもエッグドナーとして、このプログラムに参加していただくことができます。

エッグドナーになるためには、年齢、健康状態、感染症の有無などいくつかの条件を満たす必要があります。
中にはエッグドナーになりたいという方の中に生理不順の方もいらっしゃいます。

ただ、若い方の生理不順は先ほどお話したような年齢によるものが原因ではありません。
生理不順であっても卵巣機能検査とホルモン値の検査に問題が無ければ、エッグドナーとして登録できる可能性はあります。

まずはエッグドナーを希望する際に当社のスタッフに生理不順であることをお伝えください。

また、20代から30代の女性が生理不順になる原因には、ストレスや無理なダイエット、食生活の乱れなどがあげられます。

エッグドナーになりたいと思ったら、生活習慣を整え、ストレスをためないようゆったりとした気持ちで毎日を過ごすことをおすすめします。