不妊治療をされてる方のためにエッグドナー募集

                                                                                                  

不妊治療のためのエッグドナー登録

不妊治療をされている方の為にも、エッグドナー募集に対してより多くの人に興味を持ってもらいたいというのが、日本の実情です。

ActOneも相談会を開くなど、積極的に理解を深めるための活動をしています。

日本では晩婚化や女性の社会進出が進むにつれ、子を産み育てることに対して問題を抱える夫妻が増えています。

特に今では、不妊に悩む夫妻が増え、その原因は様々です。
何らかの原因で卵巣から排卵が行われない場合、卵巣が卵子を育てない場合、排卵のリズムがあやふやな場合、卵巣から排卵されても卵管に入らない場合など、様々です。

このような様々な不妊要因により、妊娠したくても妊娠できない女性が増えています。

そして、これは年齢を重ねた女性に限ることではありません。何らかの原因で卵巣を摘出している場合や、卵巣に先天的な不全があり、排卵できない場合などもあり、それは誰にでも起こりうることなのです。

そういう障害を持った人が、「妊娠したい」という気持ちを実現できる、最後の希望が「卵子提供」なのです。
不妊治療をずっと続けていても、卵子と精子の相性が悪くて、どうしても受精できないケースもあります。

このような場合は他人の卵子や精子で受精を試みるしかありません。

エッグドナーの役割は、決して難しいことやたくさんやらなければならないことがあるようなことではありません。

しかし、責任の重さや、注射の頻度、ホルモンバランスを人為的にコントロールするということを考えると、体と精神への負担は大きなものです。
しかし、それによって得られた卵子によって、無事妊娠でき、幸せな家庭を築ける夫妻がいるかもしれないのです。

多くの卵子提供を希望する夫妻は、すでに5年や10年の不妊治療を続け、それでも自分の卵子では妊娠できずに、最後の砦として卵子提供を求めてきています。

しかも、費用的にも決して安いものではありませんし、提供を受ける側の母体にも、ある程度の負荷がかかる為、何度も何度も繰り返しおこなえることではありません。
卵子提供を受けたいと願う不妊治療を受けている夫婦にとっては、最後の希望なのです。

このような治療を続けている夫妻の希望をつなぐ為にも、幸いにも排卵に問題がなく、健やかな卵子を提供できる女性が、少しでも多くエッグドナーに興味を持ってもらうことが重要なのです。

日本では卵子提供に対する偏見もまだ残っていますが、不妊治療をする人が増える中で、需要が高まり、その分理解する人も増えています。

エッグドナーになることで、自分の体や不妊について向き合う良いきっかけにもなるかもしれません。