エッグドナーが卵子提供をすることと代理出産との違い

                                                                                                  

エッグドナーと代理出産の違い

初婚年齢が上がったり、結婚後もしばらくは夫婦2人で過ごそうと考える夫婦が増えたりする中、ほしいと思った時になかなか赤ちゃんができない不妊という現実にぶつかってしまうご夫婦が増えています。

夫婦のどちらに不妊の原因があるのか検査を受け、不妊の原因に見合った治療を続けていても妊娠に至らないケースは多々あります。

長い期間不妊治療を続け、女性が自分の卵子で妊娠することが難しくなってしまった時の選択肢のひとつとして、卵子提供というものがあります。

卵子提供とは、20歳から30歳の若く健康な女性がエッグドナーとなり、卵子を提供する方法のことですが、同じように不妊に悩むご夫婦が選ぶ手段に代理出産というものがあります。

卵子提供と代理出産にはどのような違いがあるのでしょうか。

一見似たような意味を持つ卵子提供と代理出産ですが、実は大きな違いがあります。
代理出産とは、病気や体質で自分では出産することができない女性が、第三者となる女性に自分たち夫婦の子供を出産してもらう方法です。

この場合、夫婦の精子と卵子を体外受精させた受精卵を第三者の子宮に移植して着床、妊娠させる方法なので、夫婦2人の血を受け継いだ赤ちゃんが生まれます。

これに対して卵子提供の場合は、まず夫の精子とエッグドナーの卵子を体外受精させ、その妻の子宮へ受精卵を移植し、自分で妻が出産する方法になるので、妻の血は受け継がない赤ちゃんが生まれます。

卵子提供と代理出産の大きな違いはこの点にあります。

もうひとつの違いとしてあげられるのが、卵子提供によって生まれた子供はご夫婦の実子として日本の法律で認められていますが、代理出産によって生まれた子供は、ご夫婦の実子として認められていないという点です。
(2016年度時点)

妊娠や出産をすることができない原因や理由は様々ですが、ご夫婦の辛い気持ち、赤ちゃんをほしいと願う気持ちに違いはありません。

ただ、まだ日本国内では卵子提供や代理出産を行うことが困難です。

ActOneでは、そんな不妊に悩むご夫婦の力に少しでもなりたいと、卵子提供プログラムを用意しております。
そして卵子提供に協力してくださるエッグドナーの方のご協力をお願いしております。

健康で優良なあなたの卵子によって救われるご夫婦がたくさんいらっしゃるということを知ってください。
もちろん、エッグドナーの方の身体のことを第一に考えてきめ細かいケアをさせていただいております。

まずは当社のサイトをご覧になって、エッグドナーとしての第一歩を踏み出していただきたいと思います。