エッグドナーからの卵子を希望しているのは、さまざまな理由で子供を授かることが難しいカップルの皆さんです。
その理由とは、病気や遺伝により卵巣や卵子に問題があって妊娠に至らない方、卵巣を摘出している方、卵巣の機能が低下している方と、本当にさまざまなケースがあります。
また、多くのカップルは人工受精や体外受精といった不妊治療を長年続けていても妊娠に至らなかったという経歴を持っています。
一昔前であれば、このような事情のあるカップルは、自分たちの赤ちゃんを授かることをあきらめなければなりませんでした。
しかし、現在ではエッグドナーの温かな協力によって卵子が提供されることで、長年望んでも叶わなかった我が子を抱くという幸せをカップルの皆さんに届けることが可能となっています。
エッグドナーは、この世の中で最も素晴らしいともいうべき「命」というプレゼントをカップルに届けることとなるのです。
前述のように、不妊に悩むカップルの多くが試みるのが人工授精や体外受精です。
しかし、これらはカップルにとって非常に困難さを伴う方法といえるでしょう。
人工授精とは、男性の精液をパートナーの子宮に注入して自然に近い妊娠を試みる方法です。
その成功率は、個人差がありますがだいたい5~10%程度といわれ、自然に妊娠した場合の約半分だともいわれています。
あまり高いとはいえない成功率から、多くのカップルは人工授精を何度も試みるのが一般的です。
しかし、回数を重ねるごとに成功率はさらに低くなっていくのが現状です。
だいたい6回を超えると、カップルたちは次へのステップアップとして体外受精に挑戦するようになる場合が多いといわれています。
体外受精とは、子宮から卵子を取り出してパートナーの精子と体外で受精させて妊娠を試みる方法です。
受精卵は、培養された後に子宮に戻されます。この体外受精の成功率は、20~40%程度といわれています。
人口受精も体外受精も、成功率は決して高いとはいえません。
また、いずれも保険が適用されないことから非常に高額な費用が必要となり、何度も実施することが困難なカップルも大勢いるのが現状です。
このように、人工授精や体外受精を何度となく試みても妊娠に至らないカップルにとっては、エッグドナーから受け取る卵子はまさにこの世の中で最も素晴らしいプレゼントといえるでしょう。
Act Oneでは、不妊に悩むカップルに卵子を提供していただけるエッグトナーを募集しています。