注射の際の注意点
エッグドナーは、排卵誘発剤やhCGなどを医師からの指示が合った通りに自己注射しなければなりません。
病院によって、または卵子バンクや仲介業者の方針によっては経口薬が使われる場合や、注射は原則病院で行うというところもありますが、
自己注射のところのほうが多いので、自己注射しなければならないケースがあり、その際の注意点もエッグドナーになる前に押さえておきましょう。
まず、自己注射の際は、手を清潔にするのを忘れないようにし、針先などに触れないようにするのも注意点の1つです。
自己注射をする場合、注射器の中に薬がすでに設置されているようなタイプもありますが、自分で薬を注射器に吸い込み、それを注射する必要があるパターンもあります。このパターンでは、手順が多いので、針先などが手に触れてしまう恐れも多くなります。
手に万が一触れた場合も考えて、できるだけ手指は綺麗に洗い、針先などは注射の直前までカバーを外さないように心がけましょう。
また、自己注射の際の恐怖心の為に、針を指す部分を過剰に押さえたり、つねったりしてしまう人がいます。
これは注射後の出血や注射部位の痛みなどにつながるので、あまり強くつねったり、押さえたりしないようにしましょう。
自己注射以外の注射においても、エッグドナーがなるべく気を付けるべき注意点があります。
例えば採血注射がある場合には、その前の日などに不摂生をしないように心がけることです。
体内のホルモンバランスは、ちょっとしたストレスや不摂生によって、大きく崩れる場合があります。
エッグドナーとなった限りは、なるべく採血でも良い結果を出し、体内のホルモンバランスに異常が起こらないように生活を送らなければなりません。
特にアルコールの過剰摂取は、ホルモンバランスを崩す1つの要因にもなります。
その他にも日常的なストレスがうまく発散できない場合や、寝不足なども、採血で悪い結果を出す要因になりうるのです。
エッグドナーとして採卵までの間、体内のホルモンバランスを乱さない為にも、生活習慣や寝不足、アルコールの過剰摂取などには気を付けて、採血注射の前は特に普段と大きく異なるような行動は注意点です。
その他に、病院で注射を受ける回数が頻繁になるので、注射が苦手な人はエッグドナーになるとどれくらい注射回数が増えるかをあらかじめ聞いておくと良いでしょう。
注射が苦手と伝えれば経口薬にできるケースもありますが、採血などはどうしても注射でなければなりません。
ご不安な場合にはActOneにご相談をお寄せください。
最低限の注射の回数や自己注射の回数など親身にご説明させていただきます。