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エッグドナーになりたい時の会社の選び方は?

                                                                

エッグドナー会社選び

エッグドナーとして登録をする方は、当然のことながら不妊に悩むご夫婦の役に立ちたいと願っているものです。

卵子提供を望むご夫婦に対してエッグドナーの数は絶対的に不足していると言われていますが、せっかくエッグドナーとして登録をしたにもかかわらず、子供を望むご夫婦から選ばれないということもあります。

また、エッグドナーに登録してから数か月から数年と、選ばれるまでの時間はまちまちです。

中には『どのようにしたらエッグドナーとして選ばれやすくなりますか?』という質問もあります。
反対に、赤ちゃんをほしいと望むご夫婦がどんなことを重視してエッグドナーの方を選ばれているのか、考えてみましょう。

ActOneでは、エッグドナーの方の写真やプロフィールをもとに選んでいただいています。
エッグドナーの方にどんな条件を求めるかは、ご夫婦によります。

血液型を重視する方、顔やスタイルなどを重視する方、病歴や健康状態を重視する方、運動神経や学業成績を重視する方…。
他にも様々な条件からエッグドナーの方を選ばれている様子が分かります。

我が子として迎え、育てていくことを考えれば、ご夫婦が真剣にエッグドナーの方を選ぶ気持ちはよく分かりますよね。

卵子提供を望む方とエッグドナーの方が実際に会うことはできません。
そのため、エッグドナーの選択にはプロフィールがすべてになるのです。

『卵子提供プログラムを提供している会社をいくつかまわりましたが、会社によってプロフィールの内容は様々でした』という口コミがあったことから考えると、やはりプロフィールがしっかりしている会社でエッグドナーの方を選び、卵子提供を受けたいと考えられていることが分かります。

エッグドナーとして選ばれたいと思ったら、プロフィールが充実している会社を選ぶこともひとつの考え方です。
もちろん、卵子提供のために海外へ渡航してからのケアや、安全性、技術の高いクリニックとの提携など、エッグドナーになりたい方の会社の選び方として重視する点はたくさんあります。

でも、せっかくエッグドナーになったのに選ばれなければやはり残念な気持ちになってしまうものです。
プロフィールを充実させて妊娠を望むご夫婦が選びやすいようにと努めている会社であることも会社の選び方のひとつだと覚えておきましょう。

当社では、妊娠を望むご夫婦にエッグドナーの方の情報が分かるように、丁寧なサポートをさせていただいております。

エッグドナーになりたい方が会社の選び方に迷った際は、まずは当社の公式サイトをご覧になっていただきたいと思います。

 
 

                                    

エッグドナーの特定はできるのか

                                                                

エッグドナーの特定について

最近インターネットなどでよく見かけるようになった卵子提供というものをご存知ですか?

女性が病気だったり高齢だったりする場合、妊娠することが難しいケースが多々あります。

卵子は老化するということも分かっており、40代前後の女性の卵子は受精や着床をしにくくなってしまうので、妊娠する確率が減ってしまうのです。

この年代のご夫婦ではどれほど不妊治療をがんばっても、なかなか成果が出ないということも多く、不妊治療が長引けば長引くほど妊娠しづらくなってしまうというのが現実のようです。

最近は、子供をほしいと願い卵子提供という方法を選択するご夫婦が増えているのです。

妊娠したいと望むご夫婦がいる一方で、何か人の役に立てることをしたいというボランティア精神にあふれ、自分の卵子を提供してあげたいと考える女性も増えています。

今の日本ではまだまだ法整備も整っておらず、国内で卵子提供を行うことも難しいため、エッグドナーの存在は少ないのが現状です。

不妊に悩むご夫婦が多いのに対して、エッグドナーの数が少ないため、若く健康な女性はエッグドナーとして求められているのです。

実際に卵子提供を受けるご夫婦がActOneにご登録しただき、プログラムがスタートすると、まずはエッグドナーの方のプロフィールをご覧になり、気に入った方を卵子提供者として選ぶことになります。

実際に登録なさっているご夫婦とエッグドナーの方が顔を合わせる機会はないので、どんな方が卵子提供をなさるのかを特定することはできません。

エッグドナーの方の多くは、自分の存在を特定されることにとまどいを覚えるものです。

自分の将来のことを考えたり、世間の目を気にしたりすることなどから、自分が卵子を提供したということは知られたくないと考えるのは、ごく普通のことです。

卵子提供を受けるご夫婦は当社に登録の際、エッグドナーの存在を特定することはできないという旨きちんと納得いただいていることは言うまでもありません。

エッグドナーの存在が特定されるのでは…と疑問に思っている方もどうぞ安心していただきたいと思います。

インターネットで卵子提供のことを初めて知った方の中には、エッグドナーについて、他にも様々な疑問や不安を感じている方も多いことと思います。

もしもエッグドナーになりたいと思ってはいても、それらの疑問や不安が原因で躊躇なさっている場合は、いつでも当社までお電話ください。
必要な場合は実際にお会いしてお話をさせていただきます。

                                    

既婚者しかエッグドナーにはなれないの?

                                                                

既婚者のエッグドナー希望者様へ

『結婚はまだまだしたくない』『結婚してからもしばらくは子供を作らず夫婦2人の時間を楽しみたい』

そんな風に考える人たちが増えている今の日本ですが、同時に不妊に悩むご夫婦を増やしてしまう原因にもなってしまっています。

残念ながら女性の子宮や卵子は年齢と共に老化してしまい、妊娠しにくくなってしまいます。
もしかすると現代に生きる女性が子供を産みたいと望む年齢と、実際に妊娠に適した年齢というものがかけ離れてしまっているのかもしれません。

不妊に悩むご夫婦が不妊治療の一環として考えている方法に、卵子提供も含まれています。
第三者の卵子の提供を受けて妊娠する卵子提供を倫理的にまちがっているとする考え方もあります。

でも、子供がほしくてたまらないご夫婦にとっては不妊治療も夢をかなえるための方法として大切な存在なのです。

卵子提供にはまだまだ様々な考え方を持つ人が多い日本ですから、法整備も進んでいません。
日本国内で堂々と卵子提供を受けることは難しく、実際にはわずかなクリニックでしか受け入れられていません。

しかも、日本国内では卵子提供するエッグドナーが未婚者であることは許されていません。
既婚者のみがエッグドナーになれるというルールがあるため、国内で採卵するエッグドナーは少ないのが現状です。

その点、海外では卵子を提供するエッグドナーが未婚者であっても既婚者であっても大丈夫な国がたくさんあります。

日本人のエッグドナーの方も海外で採卵手術を受けることになれば、既婚者でなくても問題なく行うことができるということになります。

一般的に考えても、既婚者よりも未婚者の方が若い年代であることが多く、卵子も若ければ若いほど妊娠の確率が上がるというメリットがあります。
また、反対に既婚者でしかも妊娠の経験がある方でもエッグドナーになっていただくことは可能です。

未婚者が卵子提供をすることによって、将来ご自分の妊娠に悪影響を及ぼすことはないかと心配なさる方もいらっしゃいます。

まず、卵子の数は20代の女性で10万個ほどあると言われていますが、卵子提供で採卵するのはそのうちの8個から20個ほどなので、卵子の数が極端に少なくなることはありません。

年齢と共に卵子の数は少なくなってしまうものですが、卵子提供が原因で不妊になるという報告は今のところありません。

ActOneには、多くの未婚者、既婚者の若い方がエッグドナーとして登録されています。
もしも少しでも興味を持たれた方は、どうぞご相談ください。

                                    

エッグドナーのニーズについて

                                                                

日本のエッグドナーの重要性

まだ正式には認可がおりておらず、日本国内で受けることは難しい卵子提供ですが、そんな現状とは反対に卵子提供を望む不妊のご夫婦は増えているようです。

不妊治療は終わりの見えない辛い治療です。
しかも、治療に時間がかかればかかるほど女性の身体にも変化が現れていきます。

子宮や卵子は老化すると言われています。
年齢を重ねるごとに子宮や卵子も老化が進んでしまい、着床しにくくなるなど、妊娠がどんどん難しくなっていってしまうのです。

辛い不妊治療を長年続けてきたご夫婦にとって卵子提供はまさに夢のような不妊治療と言えます。

たとえ自分の血を受け継いでいなくても、自分のお腹の中で赤ちゃんを育て、産み、家族として一緒に生きていきたいと考える女性はたくさんいると聞きます。
希望者が増える卵子提供ですが、エッグドナーのニーズはあるのでしょうか?どのようなエッグドナーのニーズが高いのでしょうか?

日本国内で受けることができない卵子提供は、海外へ渡航して手術を受けることがほとんどです。

日本人のご夫婦が卵子提供を受ける場合も海外で手術を受けるのですが、この時に選択するエッグドナーはやはり日本人であることがほとんどです。

日本人のご夫婦のもとに生まれる赤ちゃんなので、やはり日本人であるほうが普通です。
最近は日本人のご夫婦が卵子提供を受けることも多いので、日本人ドナーのニーズは高くなっています。

では、どのようなエッグドナーがニーズが高いのでしょうか。
これは一概にどんな人とは決めにくいものですが、やはり健康であることを第一に考えるご夫婦が多いようです。

ActOneにも登録なさっているエッグドナーの方はたくさんいます。

卵子提供を受けるご夫婦はエッグドナーの方の写真や経歴、健康状態、病歴、学歴、趣味、家族構成、親族の健康状態など、様々な情報を参考にしてエッグドナーの選択をします。

エージェントによっては学歴を重視なさるご夫婦のために、エッグドナーの方の学生時代の成績やIQテストの結果などを閲覧できるようにしているところもあります。

身長や体重、一重まぶたか二重まぶたかなどの『見た目』にこだわるご夫婦や学歴にこだわるご夫婦もいらっしゃいます。

でもやはりいちばんニーズが高いのは健康で、大きな病歴の無いエッグドナーのようです。

このあたりは、普通に妊娠して出産を控えた女性が『健康に生まれて元気に育ってくれさえくれればそれでいい』という願いを持つのと似ているように思います。

卵子提供という方法で妊娠を希望する方も、親としての気持ちはみんな同じなんですね。

                                    

未成年でもエッグドナーになれる?

                                                                

未成年のエッグドナー希望者様へ

晩婚化、少子化などという言葉をいろいろなところで耳にするようになりました。

最近の日本では結婚しない男女が増えており、結婚しても子供を作らないという考えを持っているご夫婦もいるそうです。

もちろん、結婚しているご夫婦の多くは、やはり子供がほしいと望んでいるのも事実ですが、晩婚化が影響してほしいと思った時に妊娠できず、不妊治療を続けているご夫婦も多いようです。

不妊に悩むご夫婦の一筋の光となっているのが、卵子提供です。

その名の通り第三者の卵子を提供し、ご主人の精子と体外受精させて奥様の子宮に移植する方法のことですが、病気や加齢が原因で妊娠が難しい女性がこの卵子提供を検討するケースがふえているそうです。

健康で若い女性の卵子はとても優良で、子宮内にも着床しやすいため妊娠できる可能性が高いという特徴があります。

自分の卵子を提供することで、半ばあきらめていた赤ちゃんを抱くことができるご夫婦がいるとしたら、それは卵子を提供したエッグドナーにとっても大きな喜びとなります。

実際、卵子提供を経験なさったエッグドナーの方には『参加してよかった』と満足している方もたくさんいらっしゃいます。

『人の役に立ちたい』そう考えるボランティア精神にあふれた女性の中には、このエッグドナーになりたいと考える方もいらっしゃると聞きます。

とてもすばらしい考え方ですよね。
ただ、せっかくボランティア精神を持って人のために…という気持ちを持たれていたとしても、未成年の方がエッグドナーになることはできません。

ActOneでは、エッグドナーになるための条件として、20歳から30歳くらいまでの女性とさせていただいております。

この年代の女性の卵子がいちばん妊娠に適しているということもありますが、20歳を過ぎて体調面が落ち着いてくる年代だからという理由もあります。

未成年の身体はまだまだ未発達です。
生理が始まってからまだ数年しかたっておらず生理不順という方もいることでしょう。

また、できるだけいい卵子を提供いただくために、エッグドナーの方には排卵誘発剤の投与が必要になります。
排卵誘発剤はまれに卵巣過剰刺激症候群などの副作用を引き起こすこともあります。

これらのことを考えると、未成年の方がエッグドナーになるにはまだまだリスクが高いことが分かると思います。

まずは自分の身体をきちんと管理し、健康に成長することを第一に考えましょう。

そして、そのすばらしいボランティア精神はそのままに、成人したらぜひエッグドナー希望者として声をかけていただけたら嬉しく思います。

                                    

エッグドナーを希望する場合の手続きは?

                                                                

エッグドナー登録の手続きとは

子供をほしいと思いながらなかなか妊娠できない不妊の夫婦は6組に1組はいると言われています。

6組に1組というとかなりの確率で、いつ、誰の身にふりかかってもおかしくないとも考えられます。

特に女性はやはり結婚して赤ちゃんを産みたいという夢を持つ方が多いと思います。
もしも、自分が不妊だったらすぐに赤ちゃんを諦めることができますか?

世界では今、妊娠に関する医療がどんどん進化しています。

昔だったら諦めていた妊娠もかなえることができる治療も増えてきています。
そのひとつが卵子提供です。

卵子提供には、健康で優良な卵子を提供するエッグドナーが必要です。
同じ女性であれば、赤ちゃんを産めない辛さや苦しさを想像することができると思います。

そんな不妊に悩む方をエッグドナーとして救うことができれば、これほど有意義なことはありませんよね。

ActOneでは、まだまだ日本国内では行うことが難しい卵子提供プログラムを提供しています。
実施するのは海外です。

エッグドナーの方にも海外に渡って採卵に臨んでいただくことになります。
海外のクリニックで採卵と聞くと、不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

当社ではそんなエッグドナーの方の不安を取り除き、安心してプログラムに参加いただけるよう、万全のサポート体制をしいております。

エッグドナーになるにあたっての手続きは次の通りです。
まずは当社まで連絡をいただき、東京のオフィスにて面談する日を決めます。

面談では卵子提供プログラムのことについて、また、エッグドナーとしての心構えなどについての説明をし、希望者の方からの質問にお答えします。
その後、健康状態を中心とした様々な条件について確認させていただきます。

特に問題がなければ登録していただき、プロフィールや写真などを提出していただきます。
プロフィールは、卵子提供を望むご夫婦の大切なデータとなるため、その内容は多岐にわたります。

手続きが済みましたらご夫婦から選ばれるまでお待ちいただきます。
登録していただいても選ばれない場合もあります。

エッグドナーとして選ばれたら、次の手続きとして国内で必要な検査項目を受診していただきます。
ブライダルチェックのような内容とお考えください。

この検査結果から海外のクリニックにて適性があると判断されたら渡航スケジュールを決めます。

エッグドナーを希望する方には、上記のような手続きを踏んでいただき実際に採卵手術に臨むことになります。

様々な手続きや検査など、初めての経験で、しかも海外のクリニックにかかるということで不安もあるかと思いますが、当社のスタッフになんでもご相談いただきたいと思います。

 
 

                                    

日本でもエッグドナーが卵子を提供することはできるの?

                                                                

日本でもエッグドナーからの卵の提供を受けて妊娠・出産することは可能です。
ただ、そこには上限年齢を含めた大変厳しい制限が課されています。

日本で行う場合、まずは不妊治療を専門とするクリニックによって結成された
JISART(日本生殖補助医療標準化機関)のガイドラインに沿って、審査が行われます。

ここで、卵子提供を受けなければ妊娠ができない、それが唯一の方法であると該当すれば、
国内の「卵子提供実施施設」において治療を受けられます。

この時OD-NET(卵子提供登録支援団体)にレシピエント登録を行って卵子提供を受けることになりますが、
提供を受けるまでには何度もカウンセリングを受ける必要があること、
カウンセリング開始から治療開始までに約1年程を要すること、
産まれたお子さんに「出自を知る権利」を認めなくてはならないこと等、
受ける側にとっても負担の大きなものとなっています。

さらに、エッグドナーになっても謝礼の受取が禁止されていることや産まれたお子さんが
「出自を知りたい」と希望した場合には
将来的にご自分の情報を開示することを了承しなくてはなりません。

その為、国内でドナー登録を国内卵子提供プログラムの為に行う女性は極めて少ないといえます。
ですから、エッグドナーになりたい人が国内でドナー登録するのは、現在ではとても難しいことといえます。

卵子提供を受けたいご夫婦の多くは、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)のガイドラインに漏れてしまい、
海外で卵子提供を受けなければならなくなります。

ですから、昨今は日本人が海外で卵子提供を受ける件数が増加するにつれ、
ドナーに日本人を希望される件数も増え、多くの仲介業者が日本人のドナーを探しています。

この場合、エッグドナー自身も海外に渡って卵子を提供し、卵子提供を受ける夫妻も海外に渡るようになります。
さらに、日本では法律的にも整備が整っておらず、卵子提供を受けて妊娠することを日本産婦人科学会も薦めていません。

その為、日本国内で徐々に整備がされて、実際に行われるようになるまでは、かなりの時間を要するかと思われます。

よって、「今」どうしてもお子さんを授かりたい、というご夫婦の希望は海外での卵子提供プログラムに見出すしかありません。

ActOneアクトワンは東京にオフィスを持つ日本法人であり、海外で治療をするとはいえ、
安心してエッグドナーになることができるシステムや流れを確率しているので不安なことはありません。

登録するバンクはよく選ぶ必要はありますが、安心してまかせられる仲介業者を通して、エッグドナーとしての活動ができることが重要です。
Act Oneアクトワンでは現地に滞在するドナーさんの為に現地在住のホスピタリティ溢れる日本人女性が細やかにサポートします。
通院の送迎、通訳、また滞在中の「困った!」「これ、どうしたらいいの?」
等のご相談にもしっかりご対応致します。
エッグドナーからも提供を望むご夫妻からも高い支持を得ているActOneアクトワンであれば、
安心してエッグドナーの活動ができます。

 

 

                                    

エッグドナーの謝礼金の金額は?

                                                                

卵子提供プログラムには、エッグドナーという存在が欠かせません。エッグドナーとは、自身の卵子では妊娠することが叶わないご夫婦に対して健康で優良な卵子を提供してくれる女性のことです。

エッグドナーは卵子提供エージェントやエッグバンクと呼ばれる組織に登録し、卵子の提供を望むご夫婦が現れればそのご夫婦が参加される卵子提供プログラムの実施国へ事前に赴き、採卵を行います。

普段から正常な排卵がある方にとっては、卵子ドナーとしての活動はそれほど難しいものではないと思われるかもしれません。

しかし、良質な卵子を採取するために常に体調を整えておき、いざ卵子提供の希望者が現れたときにはスケジュールを調整して卵子提供プログラムの実施国に渡航し、現地で排卵誘発剤を服用しつつ採卵するのはそれなりの負担となりますし、採卵誘発剤の服用や卵子の摘出には多少のリスクも存在します。

そのため、エッグドナーには採卵後、謝礼金が支払われます。

この謝礼金は、決して卵子一つ一つに対する代金というわけではなく、あくまでもエッグドナーの時間と労力、そしてリスクを負って卵子提供に協力してくれたことに対する謝礼です。

そのため、採卵できた卵子の数が少なかったり、逆に多かったりしても、卵子の質が悪くても謝礼金の額が増減することはありません。

謝礼金の額は、エッグドナーの登録しているエージェントやエッグバンクによって異なりますが、だいたい1度の卵子提供で50万円から80万円が相場となっています。

決して安い金額ではありません。そのため、アジアなどの貧困女性の中には、謝礼金目当てで卵子提供を行う女性もいると言われています。

また、日本では無報酬で、完全ボランティアでの卵子提供を行っている組織もあります。

しかし、エッグドナーとなることの魅力は決してその謝礼金の金額ではありません。
卵子提供という形で不妊治療に協力することによって、長年の不妊治療でも子どもを授かることのできなかったご夫婦にチャンスを与えることができるというやりがい、そして見事不妊治療に成功したときのよろこびはお金に換えることはできないものです。

卵子提供には確かにエッグドナーさんに対する負担やリスクが伴います。
しかし、患者さんの喜びを知ればきっとやってよかったという充実感を得られることでしょう。

ActOneでは、患者さんと共にエッグドナーさんに対しても心身ともに万全のサポートをいたします。
ぜひ、エッグドナーとして卵子提供プログラムにご参加ください。