既婚者しかエッグドナーにはなれないの?

                                
                                                                  

既婚者のエッグドナー希望者様へ

『結婚はまだまだしたくない』『結婚してからもしばらくは子供を作らず夫婦2人の時間を楽しみたい』

そんな風に考える人たちが増えている今の日本ですが、同時に不妊に悩むご夫婦を増やしてしまう原因にもなってしまっています。

残念ながら女性の子宮や卵子は年齢と共に老化してしまい、妊娠しにくくなってしまいます。
もしかすると現代に生きる女性が子供を産みたいと望む年齢と、実際に妊娠に適した年齢というものがかけ離れてしまっているのかもしれません。

不妊に悩むご夫婦が不妊治療の一環として考えている方法に、卵子提供も含まれています。
第三者の卵子の提供を受けて妊娠する卵子提供を倫理的にまちがっているとする考え方もあります。

でも、子供がほしくてたまらないご夫婦にとっては不妊治療も夢をかなえるための方法として大切な存在なのです。

卵子提供にはまだまだ様々な考え方を持つ人が多い日本ですから、法整備も進んでいません。
日本国内で堂々と卵子提供を受けることは難しく、実際にはわずかなクリニックでしか受け入れられていません。

しかも、日本国内では卵子提供するエッグドナーが未婚者であることは許されていません。
既婚者のみがエッグドナーになれるというルールがあるため、国内で採卵するエッグドナーは少ないのが現状です。

その点、海外では卵子を提供するエッグドナーが未婚者であっても既婚者であっても大丈夫な国がたくさんあります。

日本人のエッグドナーの方も海外で採卵手術を受けることになれば、既婚者でなくても問題なく行うことができるということになります。

一般的に考えても、既婚者よりも未婚者の方が若い年代であることが多く、卵子も若ければ若いほど妊娠の確率が上がるというメリットがあります。
また、反対に既婚者でしかも妊娠の経験がある方でもエッグドナーになっていただくことは可能です。

未婚者が卵子提供をすることによって、将来ご自分の妊娠に悪影響を及ぼすことはないかと心配なさる方もいらっしゃいます。

まず、卵子の数は20代の女性で10万個ほどあると言われていますが、卵子提供で採卵するのはそのうちの8個から20個ほどなので、卵子の数が極端に少なくなることはありません。

年齢と共に卵子の数は少なくなってしまうものですが、卵子提供が原因で不妊になるという報告は今のところありません。

ActOneには、多くの未婚者、既婚者の若い方がエッグドナーとして登録されています。
もしも少しでも興味を持たれた方は、どうぞご相談ください。