エッグドナーが打つ注射の副作用とは?

                                                                                                  

注射の副作用と体の負担について

エッグドナーという言葉を聞いたことがありますか?結婚して赤ちゃんを望んでいるにもかかわらず、病気や体質、加齢などが原因でなかなか妊娠に至らないご夫婦のために、自分の卵子の提供をする健康な女性のことをエッグドナーと呼んでいます。

以前は想像もできなかったことですが、現代の医療では、第三者の卵子を移植して妊娠の希望をつなぐ卵子提供というものも可能になりました。

これによって、多くのご夫婦がほしくてほしくてたまらなかった赤ちゃんを授かることができるようになったのです。

エッグドナーになるためには、いくつかの条件を満たしている必要があります。
まず、年齢が20歳から30歳までの女性で、健康であるということ、そして責任感があることです。

卵子の提供を望むご夫婦が第一に考えるのはやはり健康な女性の卵子であるかということ、生まれてくる赤ちゃんが健康な遺伝子を受け継いでいるかということですので、この条件はとても大切です。

他にも、遺伝子疾患や性病などの感染症が無い、精神安定剤や不法薬物を服用していない、喫煙していない、など健康面に関する条件が多くあります。

卵子提供をすることになったら、エッグドナーは排卵誘発剤を打つ必要があります。
注射によって排卵誘発剤を打つのですが、この注射が原因で、副作用が出てしまうことがあります。

排卵誘発剤の注射による副作用には、頭痛や腹部膨満感、気分が落ち込む、生理の前に感じるような不快感などが比較的多く見られます。

まれにですが、排卵誘発剤の注射を打ったために、卵巣過剰刺激症候群(Ovarian Hyper-Stimulation Syndrome)を発症してしまうことがあります。

この卵巣過剰刺激症候群とは、排卵誘発剤によって卵巣が過剰に反応してしまって腫れたり、腹水がたまってしまうような症状のことを言います。

このような副作用をできるだけ小さく抑えるために、担当の医師は逐一卵巣やホルモン値をチェックしていきます。

卵巣が刺激され過ぎていないか、薬の効き具合はどうかなどを丁寧にチェックしていくので、安心して注射を打つことができます。

ActOneでは、注射による副作用をはじめとして、卵子提供を行うに当たっての様々な症状を最小限に抑えるために、非常に技術の高いクリニックと提携しているので、その点はご安心いただきたいと思います。

技術のある優秀な医師がエッグドナーの卵巣をチェックし、きめ細かい対応を行っていき、万全のサポート体制をしいていきます。