出産経験のあるエッグドナーについて

エッグドナーの報酬はある程度の料金帯が決まっているものの、出産経験がある人は優遇される傾向があり、報酬も高めに支払われる場合が多いです。

その理由は大きく分けて2点あります。
1点目の理由は、出産できているということは排卵が正常であり、受精にも適した卵子が排卵されている可能性が高い為です。

実は、同じように見える元気で健康的な卵子でも、すぐに受精できるものと、そうでないものがあります。
例えば、同じ人から採れた7個の卵子に精子を振りかけて受精を試みても、結果的には3~4個しか受精できないというのは普通なことです。

これは良いパターンのケースで、実際には10個以上の卵子が採れても、1つも受精しないケースもあるのです。
さらに、病院によっては受精卵が分裂をうまく繰り返せるかどうかを確認して、子宮に戻す場合もあります。4つできた受精卵でも、分裂の途中で分裂をなぜかやめてしまうものもあったりします。

分裂がうまく繰り返されるかどうかは、残念ながら人工的に手助けすることができません。
卵子の質と精子の質が良く、どちらも機能をしっかり果たせるようなものでなければ、きちんと受精し、分裂して着床、妊娠には至らないのです。

若い女性は、卵巣の機能がホルモンの影響を受けやすく、若いほど多くの卵子が採れる傾向があります。
しかし、出産を経験している女性の場合は、卵子がきちんと機能を果たせる可能性が高く、卵子自体に問題がない可能性が高いので、エッグドナーとして優遇される可能性があるのです。

2点目の理由は、出産をすでにしているということは、内診などにも慣れており、採卵の若干の痛みや刺激などに対しても精神的にストレスになりにくい為です。

妊娠や出産の経験をしていない女性は、内診で医師に陰部を見られることになれておらず、それがとてもストレスになってしまう場合があります。

しかし、きちんと卵巣内で卵子が育っているかどうかを見るためにも、内診は必須です。
出産を経験している女性は、2週間に1回などの内診を妊娠時に受けているので、内診に対する抵抗はほとんどありません。

つまり、卵子を提供する前段階の採卵前の検診などにおいて、ストレスがなく途中で嫌になってしまうようなリスクも少ない為、出産経験者は卵子バンク登録において、エッグドナーとして優遇される傾向があります。

これらの理由から、出産経験者はエッグドナーとして強く求められています。すでに出産を経験していて、他の妊娠できずに困っている人を救ってあげたいという気持ちがある人は、ぜひ優良卵子バンクActOneへ登録をご検討してみてください。