エッグドナーにはどのようなリスクがある?

自身の卵子で妊娠することの叶わないご夫婦に健康な卵子を提供し、不妊治療の手助けをするエッグドナーは非常にやりがいのある役割です。

しかし、気になるのはエッグドナーとして卵子を提供することによるリスクです。
エッグドナーにはどのようなリスクがあるのでしょうか。

よく耳にするのが、卵子提供を行うことによって自分自身が妊娠しにくくなってしまうというリスクです。
採卵するためには、排卵を人工的に起こすために排卵誘発剤を投与します。

これによって、精子が子宮に侵入するための手助けをする役割のある子宮頚管粘液が減少したり、子宮の内膜が厚くならなくなったりするという変化が起こります。

これらは確かに妊娠の可能性をさげるものですが、この変化はあくまでも一時的なものであり、次の排卵が起こる頃には元に戻るため心配はありません。

また、卵子を提供することで自身の卵子が減ってしまう、と考える方もいらっしゃいます。

卵子は年齢と共にどんどん減少していきます。思春期の段階で約20万個ある卵子の内、排卵されるのは500個程度です。

そして一度の排卵で7~8個が犠牲となって消えてしまいます。
排卵誘発剤による排卵では、この本来犠牲になるはずの卵子を育てて採取するため、卵子数が減少することはありません。

また、排卵誘発剤の投与によって卵巣がはれ上がったり、腹水がたまって頭痛や吐き気といった症状が現れたりする場合があります。

しかしいずれも短期間で治療が可能であり、生理や妊娠、出産に影響を及ぼすことはありません。

ActOneでは、卵子提供プログラム参加中のエッグドナーさんの健康と安全を守るために万全のサポート体制を整えています。安心して、採卵に専念していただけます。

また、エッグドナーさんと患者さんのプライバシーは厳重に管理されています。
卵子を提供したご夫婦と会ってしまったり、そのお子さんとの親子関係について揉め事に巻き込まれたり、卵子提供したことを周囲に知られてしまったりする心配はありません。

ご希望があれば、治療の成功・失敗についてはお教えできる場合もあります。

また、エッグドナーに選定され卵子提供プログラムに正式に参加する前に事前の検査が行われます。
そこでもし採卵に適さない体調であればドナーは別の方に交代となります。

無理に採卵にご対応いただく心配もありません。
また、現地でもしも採卵ができなかったとしても、渡航費用や現地での医療費などをご負担いただくこともありません。